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楽天店舗の雑貨部門でのネット通販から自社サイトまで運営、牛革商品では女性のみならず男性にも支持されています。

有限会社KIRIE   大和田 白奈

【KIRIE様】総まとめとして・・・会社運営とは

2008年06月23日|トラックバック(0)

POINT

『通販業務を通した人とのかかわり・・・』
『楽天で、自社運営で 営むそれぞれの価値』
『「物」を扱うのではなく「心」を扱う商売へ』
『今後お客さまにお伝えしていきたいこと』

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■通販業務を通した人とのかかわり・・・
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6月をもって、事務所では私以外に唯一のスタッフでした担当者が辞めることになりまして、またこのKIRIEという会社を私一人で運営し、出荷業務はムトウマーケティングサポートさんと梱包会社さんにお願いするという形になりました。

たった一人で会社運営をし、通販業務が営めるのはまさに出荷委託とサポートをして頂けるおかげと
切に感じております。

・・・こうして社内事務所はほぼ私一人でいるので、実際に人と接することがほとんどないのですが、日本全国のお客様とは場所は遠いのに大変近くにいるように感じられる・・・それがこの「通販」であると思います。

例えばメルマガコラムでは、メルマガ購読者のお客様のほうが、私の実の家族よりもプライベ
ートなネタをよく知っていたり、私の考えや日常を知っていたり(^_^;)

家族内でもメルマガが噂となり、同居している叔母も何が書いてあるのか気になって購読したい!と言ってくれるほどです。

朝、出社して昨夜からの分の注文を確認し、今日の一言を書き添えて出す注文確認メールでは、私にとって朝一番の社会への挨拶言葉となっています。

お客様の買い物内容でもう母の日、もう父の日、と日々の注文のなかで季節を感じることが出来ます。

また、私のしているこの仕事については、家族や周りから評価を聞くということはまずありませんが、お客様から日々、お声を頂いて、その内容で励みにもなり、勉強する糧にもなり、工夫への一歩にもなりました。こうして私一人の会社を一緒に運営してくれるのはまさにお客様でした。


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■楽天で、自社運営で 営むそれぞれの価値
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楽天市場からスタートした当店ですが、出荷委託後、自由になった時間で念願の自社サイトも
立ち上げることができました。

普通は自社サイトありきで、楽天に出店することが多いはずですが、KIRIEの場合には楽天しか店舗のない時期も長くありました。

なかなか、楽天だけの営みでも一人で出荷までを行っているうちはとても自社サイトにまで手が回ら
ないものです。が、こうして自社サイトを設け、徐々に自社サイトへのアクセスも増え、客単価としては自社サイトのほうが上で、まだ少ない件数にしても安定して営むことが今後もできそうです。

自社サイトでは、それこそとってもプライベートすぎる内容の、店長ブログ(日記)も公開し、このページは平日はほぼ毎日更新していますので、楽天の顧客様もそこを見に来て頂いたりしているようです。

私にとっては、商品を買いに来て頂くより、こうしたコミュニケーションのほうを大切に思っています。

ですので、売り上げはまだまだKIRIE楽天支店には追いつきませんが、ブログを設けたKIRIE本店には十分な価値があると思います。

この本店サイトからつなげて商品販売以外のスピリチュアルなサイトも近々立ち上げ予定で、これは楽天でのKIRIEメルマガコラムを購読して頂いているお客様からもリクエスト頂いたものなので、今後のメインにしていきたいと思っています。

ご存知のように、楽天のお店からは、他のサイトにリンクが貼れませんので、本店のリンク自在というメリットはこれからもどんどん広げていきたいと思っています。

そして、楽天はメルマガ購読者さんのリスト数が多いので多くの方に発信できる、という価値があります。

どちらもそれぞれの価値があり、伝えたいことを伝えていくツールとしては素晴らしいと考えています。


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■「物」を扱うのではなく「心」を扱う商売へ
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商品を並べて、お客様に見ていただき、そして買っていただき、お声を頂いたりして、時にはメルマガに返信を頂くこともある・・・そんな通販は、物を売り買いする以上の価値があると私には思えています。

だからこそ、ここまで続けてこれました。

そして、こうして「物」の販売をしていくうちにはお客様のプライベートな悩みや、考えていることも、いつも対社会として私は捉えていて、人生相談を受ければ、どれだけでも時間を割いて長いメールを返信しようと思い、そこに物を売る以上の価値をしっかりと感じていました。

今、顧客としてKIRIEにいらっしゃる方は、「物」の売買を通して偶然にも出会ったお客様です。

ただ、広い目で見ればニュースで流れる自殺者も、沢山の人を犠牲にした犯罪者も、地震で苦しむ地方の方でも、すべては私にとってはお客様に対する思いと同じで、何かもっと触れ合うことができないだろうか、と思わずにはいられない相手です。

お客様は、私にとって社会であって、接する相手、でも物を買っていただいたからではなく、目に触れる人すべてが、私にとっては社会であり、一人一人が大切な存在です。

もちろん、人間だけではなく、地球に対しても私にとっての社会であり、同じ気持ちを抱いています。当然大切です。

そのために、何かできることがないか、この時代、今、自分にできることを考えて、通販から広がったKIRIEが違う業務形態になろうと(実は着々と)しておりますが、考え方としては同じまま。

私にとっての仕事は「物」を売るだけでは続けられず、「物」以上のものを渡せるようになることを常に願っているのかもしれません。

ふと振り返ってみれば、今まではいつも「何のためにこの会社を運営していくのか」が明確に答えることができずにいました。

そして、次第に私は「物」を売りたいのではなく、「お金」のためだけに仕事を続けることはできないんだと気づきました。

生活のために割り切って働く、という考えも世の中には大いに充満しているとは思いますが、私は割り切って、そのために仕事を続けることはできませんでしたし、適当に仕事をして早く帰ってプライベートを楽しもう、とも思えませんでした。

それでも、通販は、「物」を売りながら「物」以上ものもお客様に渡す可能性を秘めた仕事だと実感できたのでここまで続けてこれました。

ただ、もっともっと「物」以上に「心」を伝えたい、という思いは日々私の中でエスカレートしてきています。

そうなると自然に「物」を売るよりも、もっと心が伝えられる業務に移りたいと考えるようになりましたが、何万人という方が私のメルマガを購読して下さったのはおそらく、「物」の販売を通して当店を見つけて下さったからです。ここに私にとっての通販の価値がありました。


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■今後お客さまにお伝えしていきたいこと
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私にとってのお客様は「物」を買ってくれた人ではなく= すべての人 にあたるので、すべての人に対してお伝えしていきたいことですが、何か腹が立ったとき、思わず買い物してうっぷんを晴らしたい時もあるでしょう。沢山買ってしまう時も あるかもしれません。要らないものも、買ってしまうかもしれません。

それは一時的には楽しい思いや新しい物に触れる喜び、役立ったという喜びを与えてくれるかもしれません。可愛らしいものは、持っているだけでウキウキできるかもしれません。
それでも、その喜びは一時的なもの。死んでも続く喜びではありません。

私は、お客様が品を手にとって喜んで下さることはとても嬉しいのですが、もしそれが実は余分な物であったりお買い物でストレスを晴らす方法を頻繁に使うようであれば、とても悲しく思います。

実は「物」を売ることで悪い循環を与えてしまわないかどうか、それを近年では心配していました。
そして、確かに美しい物、デザイン、アートに近いほどの芸術性を備えた物は心を動かし感動させてくれさえします。その価値はあると私も思います。

ただ、この商品を手にしたら、洗練された品ゆえに幸せに感じられる、と思われるのでしたら、それはどうでしょう。

使ったり飾ったりして、心地よい環境になるのであればそれは一つ素晴らしいことでもあるのですが、そこに依存はしないでいただきたいと思うのです。私はもっとそれよりも幸せを感じられるものを知っています。

「物」から得られる以上の幸せを感じられる、それを知っています。幸せは「物」からではなく、「事」からでもなく、それらが何一つなくても、幸せになれるからです。

ですから、元はといえば「物」を買いにいらっしゃったお客様であったかもしれませんが、本当は「物」以上に幸せに至れるヒントをどこかで得てもらえれば、これ以上価値のある仕事はないと思えるのです。

今そうして、どうしたら伝えられるかを考え、本店からつなげるための特別なサイトを準備しています。

そして、楽天のKIRIEメルマガ顧客様、数万人の方へも伝えられることを考え、物を売るよりもずっとそちらのほうを優先しています。

一人でも多くの人が悩みや不安、ストレスや恐れ、そういったマイナスの思いから放たれて、本当の幸せが伝えられないかと、それを日々考えて1日の業務が終わったあとに、少しづつではありますが、出来ることを進めています。

いつかはお客様と雑貨屋の店長として以外の形でお会いすることがあると思います。
その時もその前からもずっと、私にとってのお客様、社会の人に対しては癒しと幸せを伝えていきたいと一貫して思い、こうして営んできました。

どうか本当にそれが実ったなら何よりも幸いです。

ぜひまたいつか、違う形でもお会いしましょう。

至福が伝えられる事を願っています。


インタラクティブ雑貨SHOP KIRIE 大和田

 

長い間ご購読いただきありがとうございました。大和田さまの連載は今回で終了となります。


 

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