"ロジスティクス(物流)"で利益をあげる!(後編)
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■企業における物流部門位置付けとは?
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企業では、営業部門・製造(仕入)部門・物流部門がありそれぞれ役割と目的を持ち、常に部門間で情報を共有しながら拡大している。
また、この部門間で情報の共有がない企業は継続して発展はあり得ないと思われる。

各部門の主な業務を挙げてみよう。
○営業部門
お客様との窓口業務で、お客様との交渉でどんな商品(サービス)をどれだけ、どんな
価格でいつまでに納入するのかを約束し、関連部署へ情報提供を実施する
○製造(仕入)部門
営業部門からの情報等によりどんな商品をいつまでに製造するかの生産計画から原
材料の仕入れから生産業務を行うと共に、物流部門に情報提供を行う
○物流部門
営業部門・製造部門からの情報提供により、商品の入庫から保管及び、どんな商品
をどれだけ、どんな荷姿でいつまでにどこまでに出荷業務を行う
以上より、企業内での物流部門の業務発生の起因は物流部門にはなく、営業部門・製造部門にあることが分かる。
企業内及び企業間の狭間で、情報をもとに入庫から保管・出荷・返品等、庫内物流及び配送業務を行っている。
そのために、企業内での物流部門は物流費の把握、及びシステム化が立ち遅れていたが、近年ようやく見直されてきている。
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■これからの企業内での物流の役割とは?
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これからの企業内での物流の役割とは、
☆物流費の合理化にどれだけ貢献できるか
・・・によるだろう。
それには現状の物流費の把握を行い、それが実際に高いのか安いかの判断が出来なければならない。
実際、物流費の判断をする場合に必要となるのは、
☆物流の範囲を明確にすること
・・・である。
だが、現状は企業によって範囲がそれぞれ相違があるのが実態だ。
実際、物流範囲は非常に広い。
近年言われている勝ち組企業の例を見ると、企業として情報共有することにおいては"物流"ではなく、広範囲で管理するための"ロジスティクス"を使っている。
一連の物流活動で商品調達から全ての範囲をマネージメントすることで、企業を発展させている。
物流を入荷物流から配送までのところで捉えた場合、その物流費は4%から7%のところに抑えることが理想とされている。
そのためには、物流システムの効率化が必要となるが、単にハード面のみの自動化・合理化だけでは大きな効果は期待出来ない。
効果の決め手は、考え方と仕組みでの合理化を行うことにある。
効率化を行うために下記の点が重要となる
1.情報の収集と情報の提供を活発に行う
2.流通ルートを短く、太く、早くする
3.流通ルートを少なくする
4.包装のモジュール化とユニットロード化
※共通の寸法系列と個々の製品(包装物)を一つの単位にまとめる
5.輸送単位の最適化を図る
6.輸送手段の最適化を図る
7.荷の積み降ろし回数を最小限にする
8.ハンドリング時間の最短化
9.ピッキング等庫内作業時間の最短化
10.配送スケジュール(帰り車の有効活用)
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■通販物流の役割とは?
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ここまでは、物流業務の基本的なことを中心に述べてきた。
これをより具体的に通販物流に視点を置いた場合は、通常の物流とは違ったところで、細かい点での配慮が必要な場面が数多くある。
物流には
BtoBと言って、企業と企業間
BtoCと言って、企業と消費者間
・・に配送する2種類の物流がある。
通販物流は BtoC の物流になり、配送先には直接商品の購入者が存在する。
消費者の大半が、購入した商品を実際に手にとって見ていないお客様である。
では、お客様が通販で商品を購入をする理由とは何だろう?
もちろん、第一は・・・
○商品を気に入っていただいている
であろう。
この中には、初めてのお客様と、リピーターと呼ばれて定期的に購入していただいているお客様が存在する。
通販企業とお客様の接点という面で捉えた場合、お客様からご注文をいただくコールセンターと、商品を梱包してお届けする物流担当がお客様と接するところになる。
物流業務を行う上で特に注意をしなければならない点は、
☆お客様はカタログ・チラシ・インターネット・テレビ等を見て、使用する姿を描きながら
商品を注文している
・・・ということ、そして当然のことながら、
☆商品到着を心待ちにしている
・・・ということ、そのため
☆お客様の希望している日時に、正しい商品を正しい数量で、お客様に喜んでいただけ
る状態でお届けする
・・・ことが重要である。
このことを、企業のトップから物流担当責任者、及び作業者までがよく理解をした上で業務を行わなくてはならない。
さらに、企業がマーケティングから物流効率を上げるためにシステム作りをして、他社との差別化をめざして行くことである。
通販業界に限らず、我々が常に意識していることは、如何にお客様から支持される企業でいなければ存続はあり得ないということをではないだろうか。
お客様からの賛同のない企画をしても企業の拡大は望めない。
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