予算作成と中期経営計画の見直し
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■「一年の計は元旦にあり」
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「一年の計は元旦にあり」。
今年も多くの方が自分のありたい姿に向かって目標をたてられた事と思います。

目標に向かって一年間努力することは大変なことですが、目標を持って行動しないと達成できないのが現実ですね。
企業においても同じです。日本では3月決算の企業が多いため、来期の計画はこの1月〜2月に作業が集中することが多いようです。その中でも予算作成は大変な作業になっているのではないでしょうか?
企業によって予算の立て方は色々異なるでしょうが、一般的に来期の会社全体の売上と利益目標を定め、それを各部門に割り振ることになるでしょう。
もちろん、各部門からの積み上げ数字を事前に作成し、それを会社全体の目標数字として出すのでしょうが、トップが期待している目標と差がある場合は、何回も作り直している企業が多いと思われます。
そのうちに数字を作るための作業となり、出来上がった目標は、かなり無理のある数字となって実現性に乏しかったり、社内予算と外部発表数字は違うなどという企業もあるようです。
各部門の長は、いかに少ない予算で抑えるかが自分の手腕などという企業体質になっている場合は、要注意です。
特に目標推進制度などを実施している企業では、予算達成の評価が高くその達成度で収入が決まったりするので大変です。
右肩上がりの時代は良かったでしょうが、この低成長時代では死活問題になりかねません。
一回や二回なら多少無理してでも、高い目標にチャレンジしようという気持ちはあっても、毎年の恒例行事になってしまうと、社員のモチベーションは低下し、やる気が失せてしまうことになるでしょう。
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■中期経営計画を作る
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そうならないためにも、中期経営計画を作っておくことが重要です。
特に今の時期は来期の計画を立てる重要な時ですから、見直しをかける一番良い時期になります。
特に財務数字ばかりに目を奪われていると、企業の力はいつしか減退してしまいます。
バランススコアカードの視点や、企業にとって重要だと思われる視点で見直していく必要があります。
なぜならば予算数字は目標達成に向けた行動計画を策定することだからです。
行動計画があるから売上も費用も計上できるのです。
中期経営計画といっても最近は世の中の変化が速いため、5ケ年計画など作成してもその通り行くことなどまずあり得ません。
従って3年計画程度をしっかり作成しておくことのほうが良いと思います。
そして毎年それをローリングすることで来期計画を立てることをお薦めします。
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■確かな経営計画と予算の策定を実施する
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最近では毎年の見直しどころか、半年位で見直す必要があるかもしれませんが、変化の兆候を感じたらいつでも方向転換できるようなスピードが求められています。
国会では歳入と歳出を決める予算国会が一番重要な審議です。
国の方向性や将来展望を話し合い、そのために何をするのか、またそのためにお金をどのように集め、どのように使うかを決めることにあります。
しかしながら、国の方向性も将来展望もしっかり議論されないうちに終わってしまうことが多いように感じます。
時には予算とは関係ないような話題で党の足の引っ張り合いをしているような光景をよく見かけます。
一体この国はどうなっているのかと心配になります。
民間企業でこのようなことをしていたら、すぐに淘汰されてしまうでしょう。
通販企業においては、財務以外にも色々な視点で企業活動を見ることができます。
例えば顧客の推移や、商品別の推移、媒体別の効率など、常にウォッチできます。
その他にも必要な情報がいつでも見られることがこの業界の強みです。
情報を常にウォッチしてその変化に気付き、有意義な論議を重ねて、確かな経営計画と予算の策定を実施していくことが重要なことではないでしょうか。
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