Home > 通販支援Blog > マーケティング > 流通ジャーナリストの視点で語る! > 【第76回】どの時代も市場の中心軸は若者の感性から生まれる

マーケティング

流通ジャーナリストの視点で語る!ナビゲータ写真
記事一覧へ

長年流通、特に通販やコンタクトセンターを専門に取材活動を続けてきた実績より、市場動向や「顧客満足」に向けた企業の活動など事例を中心にお伝えしていきます。

JDM News.net   代表  流通ジャーナリスト 塩田信夫

【第76回】どの時代も市場の中心軸は若者の感性から生まれる

2017年11月21日|トラックバック(0)

POINT

『ネットで情報共有は当たり前』
『デジタルネイティブ世代の感性を活かす』
『潜在意識の共有で生まれる新たな消費』

──────────────────────
■ネットで情報共有は当たり前
──────────────────────

 これからの時代、ネットは当たり前に使っていく情報ツールである。とはいうものの中高年層にとってはまだ敷居が高い。あるオフィス内での会話の中でさかんに「情報の共有」という言葉が行き交っていた。決定事項はお互いにメールでの通達、確認のことである。

  お互いに言った言わない、聞いていない、知らされていないといったことがないようにするためである。誰もがスマートフォンやタブレット端末を持ち、インターネットにアクセスする。その活用は多岐に渡りその伝達法や活用はますます重要となっている。

 IT企業家の間では伝達手段を電話に頼っている人は相手の都合を考えない、仕事のデキナイ人と言われるらしい。突然の電話は自分の仕事を中断させる、生産性を低下させるだけというわけである。


──────────────────────
■デジタルネイティブ世代の感性を活かす
──────────────────────
 
 マーケティングの世界はどうか、20代、30代の世代と50代、60代の感性は到底共有できない「古くさい」見方であるかも知れない。受け入れることができないとまではいわないが、同じ土俵で考えをめぐらすことは難しいだろうか。

  逆に「いつまでも若くありたい」「ネットを使いこなしたい」「おしゃれを楽しみたい」と願う50代、60代は若い人の感性を積極的に喜んで受け入れるものであるのだ。考え方の視点を変えれば、市場の中心軸は若者世代の感性によって作られるといっても過言ではない。職場のベテランは長年の経験でそのことを理解している。

  現代の職場はIT時代の「デジタルネイティブ世代」の若い社員が中心である。その感性はこれまでの「若手社員」とはちがう。マーケティング手法に有効な情報活用はどんどん彼らに任せることだ。中高年層は彼らと違う視点で大局的な発想でことにあたることがさらに求められる。


──────────────────────
■潜在意識の共有で生まれる新たな消費
──────────────────────

  その一方で今後近い将来、日本の世代構成が変わっていく。中高年層が重要な役割を果たすポジションになる。市場の変化や消費の質に対応していかなければならない。今の若手社員もネットを使いこなす中高年者の仲間入りである。

  若者市場と中高年市場の垣根はますます低くなって行くのだ。「いつまでも若く、元気に」という思いは潜在意識の中にある。そうした思いを刺激することで新たな消費を喚起させることが商品企画のキモといえるだろう。


トラックバック(0)

・このブログ記事を参照しているブログ一覧:

【第76回】どの時代も市場の中心軸は若者の感性から生まれる


・このブログ記事に対するトラックバックURL:

http://www.scroll360.jp/mt/mt-tb.cgi/2361

Home > 通販支援Blog > マーケティング > 流通ジャーナリストの視点で語る! > 【第76回】どの時代も市場の中心軸は若者の感性から生まれる