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長年流通、特に通販やコンタクトセンターを専門に取材活動を続けてきた実績より、市場動向や「顧客満足」に向けた企業の活動など事例を中心にお伝えしていきます。

JDM News.net   代表  流通ジャーナリスト 塩田信夫

【第74回】ネット時代のマーケティングの潮流は SNSの関わり方が鍵

2017年07月24日|トラックバック(0)

POINT

『高まる消費者の情報取集力』
『自社発オウンドメディアでの情報発信』
『一方通行の情報発信ではない“工夫”を』
『情報発信の妙が成功サイトの証』

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■高まる消費者の情報取集力
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どの時代においても企業が消費者といかに直接関係性を保っていけるか、または直接つながっていけるか、またその効果を効率的に分析できる仕組みを社内で共有できるかがテーマであります。

最近の傾向として、SNSによるマーケティングを積極的に取り入れていこうとする考え方です。
そのひとつにあげられるのが、自社が運営するサイトによる情報発信型の顧客集客手法でしょう。

これまでのような自社商品の優位性やサービスを一方的に売り込むやり方が通用しなくなってきたことも大きな要因です。ネットを中心にSNS市場の画期的な普及により消費者の能動的な情報収集力も高まってきたこともさらにその必要性が問われています。

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■自社発オウンドメディアでの情報発信
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その大きな流れのひとつが消費者の知りたい情報をコンテンツとして発信する手法です。
具体的には自社商品に関連する様々な情報を記事化し、発信するのです。
の情報に関心がある読者を集める、つまり見込み客を集めようということです。

当然魅力あるコンテンツでなければ、いかにコストをかけて作り込んでも成功しません。
言い方を変えれば、手間をかけても全くアクセスがなければ意味がないのです。

そのためにも検索サイトで上位に上がるための工夫がポイントです。グーグルの検索ランキングの決定基準というものがあります。記事の数が多ければいい訳ではないようです。

いかに有意義な情報があげられているか、つまり、数の多さより長文でていねいな記事のほうが効果的といわれています。

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■一方通行の情報発信ではない"工夫"を
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どのようにすれば読者が増えて、情報源として支持されるのか、そのための工夫が各企業の腕の見せ所というところでしょうか。一方的な情報発信の場ではなく、読者とのコミュニケーションの場であることをまず認識することが重要です。

企業ならではの強みが発揮できる情報内容、専門性が記事の信頼性を意味します。
サイトの見せ方は編集力ともいえます。読者とのコミュニケーションは商品開発の更なるヒントにもなります。そのためにも一方通行の情報発信ではなく、読者の問いかけや関心ごとを引き出す工夫が必要です。

読者との信頼関係がさらには会員登録やメールマガジン読者の登録となり、様々な顧客データの活用の機会が生まれます。消費者(見込み客)を読者と想定し、支持される、魅力ある読み物を編集していくか、作り手の視点が大きな鍵となります。

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■情報発信の妙が成功サイトの証
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こうしたマーケティングの傾向は、大きな企業に限らず、様々な規模の企業でも同様に考えられます。家族的に運営しているこだわり商品の通販サイトならなおさらです。そもそもこだわりの自慢商品をネット販売するサイトに良く見られた手法でもあったのです。

ひとつの商品を発見する、生産する、仕入れる、その過程で商品に関わる様々な情報を消費者の目線で、いかに関心をもってくれるか、信頼されるかそのための情報発信の妙が成功サイトの証となっていると思います。

大きなコストをかけず顧客作り、見込み客作りができるのがネットの大きな魅力で
もあります。その活用と仕組み作りは見方を変えれば意外にシンプルともいえるの
ではないでしょうか。

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