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長年、大手通販企業様のコンサルタントとしてご支援してきた実績より、成功のために必要なやるべきこと、を伝えます。

Ohkura.com Consulting   代表 大倉 伸夫

中国での通販の状況

中国DMのフルフィルメント

2005年02月22日|コメント(0)トラックバック(0)

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□■ ダイレクトマーケティング             
■□ 【第4回】「中国DMのフルフィルメント」          
□   Ohkura.com Consulting代表 大倉伸夫        
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前回、【第3回】「中国での通販の状況」

において、中国のDM市場の規模から今後の日本企業参入も含めた予測に関してご紹介
させて頂きました。

今回は第4回、「中国DMのフルフィルメント」と題してお送りします。


日本の通信販売もその事業基盤を構築するために15年くらいを要してきたかに思われる。

無論まだ開始して以来10年にも満たない中国通信販売では全国的な展開は完全とは言
い切れない。ことに上海、北京、天津などの市部や沿海部の省都以外は物流機能の開
発にまだまだ問題があるようだ。

従ってどうしてもこのような都市がメインの市場となるのだ。

物流と支払い方法にそれを見てみよう。

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■国としての物流の遅れ
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中国構内の交通運輸は現在も鉄道が主体であり、陸上貨物(トラック便)、水運民間航空機
は脇役に甘んじている。

一寸古くなるが1998年中国の鉄道(合資、地方鉄道を含む)が営業する距離は6.64万キロメ
-トルである。

縱横に交錯している本線ネットが構築されているが、中国は果てしなく広大で複雑な地形の
ため、鉄道幹線の分布が不均衡になってしまった。

これが原因で、中国の鉄道の輸送效率は未だ低い。というのは主に鉄道の設計と建設が国
家経済の発展より遅れているからである。

そのほか、中国の鉄道は、その経営制度及び経営視点はまだ市場経済体制の理論に完全
に移行していない。

これはある程度中国の鉄道運輸の発展を妨げている原因の1つである。

一方、1998年における中国の主要道路の長さは127.9万キロメートルである。
しかし道路そのものの等級は必ずしも高くなく、道路交通の管理も科学的ではない。

その結果道路運輸の効率に影響している。これらの道路網の整備が国としての中国の発
展の大きな要素となるように全国域での通信販売の課題である。

鉄道や道路に比べて、水運の速度にはもっと欠陷だらけだ。近年、多くの河川氾濫により
水と土砂の流失がおこり、洪水と旱魃が頻発し、水運の効率に大きな損害をもたらした。

そのほかに、海外運輸企業が進出しているが民間航空はコストが高くて今使える範圍は
割合に狭域である。

以上を見ると、中国の交通運輸はやはり未発達で、ダイレクトマーケティングは時間的に
も地理的にも大きく制限されていると言えよう。


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■ダイレクトマーケターは
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中国で通販事業を展開している会社の多くはオーダーを受け取った後、專門の配達会社、
又は郵政機関に任せて配送している。しかし、自前の配達会社を設けている大規模な企業
とイーコマース会社もある。

たとえば青島の海尓集団、上海の光明乳業などの会社は自分の配達ネットワークをほぼ全
国に配置していると言われる。

オーダーが入ったら、2〜7営業日で購買者が指定した所まで届けることができると言う。

中国の消費者も商品を取り扱っている企業の従業員が直接家庭まで商品を送り届けてくれ
ることを好むのだ。
そのような消費者の要求に合わせるために、自前の配達会社を作っている。


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■支払いは
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中国で企業と消費者が一般的に利用している支払い方法は下記の通りである。

 (1)商品が着き次第現金支払い(いわゆる代引)

  指定の住所まで配達し商品と引き替えに代金を受け取る。
  特徴的なのは郵政で、郵送或は速達の場合は商品が着いてから郵便で支払う。

  ただ、後者は信用度と追跡機能の制約のためにあまり利用されていない。

 (2)クレジットカード

  中国都市部では金融情報システムがすでに完備されている。
  各銀行がクレジットカードサービスを設けていて、で代金を支払う業務を提供している。
  銀行は購買代金を口座から引き落とす。

 (3) ネット支払い

  ネット支払いの安全性は一応銀行により保障されている。
  ユーザーは中国の各銀行の支払いサイトを通じて、国際標準のるSSL 或はSETでパス
  ワードを入力する。
  ネット支払いはネット人口の拡大とともに、大勢の人に利用されている。

 (4) 銀行電報為替

  銀行を通して、代金を素早く販売店の指定口座に送付する。
  目下、この方法は早く、安全性が高いので、多くの人が利用している。

 (5)郵送郵便局を通して、販売店指定の郵便局口座に送付する。

 (6)速達の代金回収代行専門の速達会社を通して、品物を配達すると同時に通販会社の
   代理として代金を回収する。

   ただし信用上の問題でこの方法はあまり利用されていない。
   中国の消費者も比較的に慎重であるため、商品が到着してから支払う方法(後払い)を
   好んでいるようだ。


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♪「中国DMのフルフィルメント」コラムはいかがでしたか?
  中国DMに関しては今後も連載予定です。ご期待下さい!

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