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『メール道』『Blog道』の著者であり、多くの連載記事を抱える著名人です。お客様とのコミュニケーションにお役に立てる記事満載です。

久米繊維工業株式会社   代表取締役社長 久米信行

店長の顔が見えるプロフィールづくり

2007年03月27日|トラックバック(0)

POINT

『店長の顔が見えるプロフィール、それは信用の証です!』
『心得1 お客様の個人情報は守れ。あきんどの個人情報は開示せよ。』
『心得2 地縁・血縁・学縁:共通点を探していただき安心と信頼を』
『心得3 社縁:会社と商品に対する想いと見識を』
『心得4 網縁:好きなもの・こと・ひとで美意識とライフスタイルを』
『心得5 ブログと一緒に、プロフィールも成長させよう』

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■店長の顔が見えるプロフィール、それは信用の証です!
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このところ企業の不祥事が相次いで信用を失い、コンプライアンス(法令遵守)や内部統制が話題になっています。

下町の商店街

しかし、私が生まれ育った東京下町の商店街では、わざわざそんなテーマを掲げなくとも問題にはなりませんでした。

その理由を一言で言うならば「顔が見えていたから」です。

「作っている人」「売っている人」の顔はもちろん、「買ってくださる人」の顔が見えれば、お互いに「誠意ある行動」を自然に取るようになり、うかつに「悪いこと」などできないものです。

その点、通販企業は、コンビニ以上に顔が見えない存在になりがちです。

そこで、強い見方になってくれるのが店長ブログ、特に、そのプロフィールは「信用の証」です。

今回は、昔の「下町商店街ルール」に従って、信用されるプロフィールづくりについて考えてみましょう。


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■心得1 お客様の個人情報は守れ。あきんどの個人情報は開示せよ。
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ネット通販の売上も店長の人気に依存する場合が多いことは、今や常識でしょう。

ネット店舗に顔写真を掲げたり、メールマガジンの編集後記に個人的な出来事を書いて、親近感をおぼえていただくことは、とても大切な心得です。

あきんどが商品を売る前に、自分自身を売ることは、今も昔も、リアルもバーチャルも変わりありません。

多くの個人ブログは、実名はおろかプロフィールも開示していませんが、店長ブログがこれでは困ります。

もし、
自分自身を売り物する=個人情報を開示すること
に引け目を感じるようでしたら、店長や店舗担当者に不向きかもしれません。

商品よりも自分を認めていただいた時ほど嬉しいことはない。
それが商人のモチベーションの原点なのですから・・・。

下町商店街の商売上手な店主のように、自分自身のキャラクターが伝わるように、プロフィールと日々のブログでアピールしましょう。


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■心得2 地縁・血縁・学縁:共通点を探していただき安心と信頼を
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下町で信頼関係が築かれたのは、親子三代以上もおつきあいのある近隣関係があったからでしょう。
私も小さい頃から「祖父によくしてもらった」「父をよく知っている」とよく言われたものでした。

そこまで濃い関係ではなくとも、同郷の人とは話が弾みますし、なんとなく安心できるものです。
たとえ、それが両親の郷里であったとしても....。

だとしたら、店長のプロフィールは「地縁」を大切にして、ぜひ郷里の情報、それも両親の郷里の情報までも書きたいものです。

さらに、通っていた小学校、中学校、高校・・・
ずっと参加していたクラブ、サークル、ボランティア活動などもお客様との接点が生まれる素になります。

もちろん、今、会社がある場所、住んでいる場所の情報も忘れずに書き加えましょう。
よく通っているお店や、良く訪ねる公園や寺社仏閣なども話題の種としては最適です。

ひとつでも共通点があったり、共感できる点があれば、単なる通販企業の営業担当者よりも、親身に感じられるでしょう。


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■心得3 社縁:会社と商品に対する想いと見識を
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下町の商店街なら、八百屋さんや魚屋さんで「美味しいもの」や「美味しいところ」を選んでいただくことができます。
目利きとしての見識に一目置いて、プロフェッショナルとして全面的に信頼しているわけです。

ネット通販でも信頼されるのは、お客様に代わって最良のものを選ぶことができる「プロの購買代理人」です。

そこで、プロフィールには、これまでのキャリアと社業で培ったスキルや鑑識眼をアピールする必要があります。

さらに重要なのは、取り扱っている商品に対する誰にも負けない愛情と熱い想いです。

どんなブログ記事を書いても、そこに帰結してしまうのがプロフェッショナルのプロフェッショナルたる所以でしょう。
そうなってこそ、「あなたが勧めるのだったら」とお客様が心から信じて買ってくださる理想的な店長ブロガーになれるのです。


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■心得4 網縁:好きなもの・こと・ひとで美意識とライフスタイルを
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ブログの店長プロフィールには、自分が愛読する本、愛聴する音楽など、愛飲するお酒などを自由に書き連ねることもできます。

そこに並ぶ「好きなもの・こと・ひと」にお客様が深く共感できる情報が含まれ、さらに、お客様の知らないセンスの良い情報があふれていたら、

下町でも最も美意識や見識に富む「大旦那さん」「ご隠居さん」のように尊敬と信頼を集めることができるかもしれません。

これからは通販であっても、商品よりも、ライフスタイルを売る時代になります。

ブログのプロフィールから、お客様が目指したいライフスタイルが浮かび上がったなら店長の言葉にお客様は耳を傾けるようになるでしょう。


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■心得5 ブログと一緒に、プロフィールも成長させよう
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ブログを書き続けることは、マンネリと戦い続けることでもあります。
去年と同じ今年、昨日と同じ今日を過ごしている人はブログのネタにいつも窮してしまうからです。

お客様にお勧めする商品や情報を極めていこうとしたら、日々のブログ記事にそれはあらわれます。

そして日々前進する1年を送った店長ブロガーは、去年の自分とは一味も二味も違う人物に成長しているはずです。

新年でも、開店記念日でも、誕生日でも構いませんので、ぜひ、年に一度はプロフィールを見直してみましょう。

成長した自分をプロフィールで振り返り確認する作業は、がんばる店長にとってかけがえのない時間になるはずです。


まだ、心ある店長ブロガーが限られ、プロフィールにも心配りがない今こそ、お客様の心に届き、信頼と尊敬につながるていねいな記述を心がけたいものです。

そして、下町の名物店長なみに、顔の見える商売を進めてまいりましょう。

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