【第3回】膝ネタ・マーケティング(63)話し上手
セミナーの講演をする機会が増えています。与えられた演題に沿って、およそ5倍ほどの内容の準備をするのが通常です。何回やってもドキドキします。しかし準備した内容の1割ほどしか、お話しできないのがこれまた現実です。全部喋ろうとしたら、まずブーイングが起きます。残すところが良いのです。
また最近は、ご当地の話題を入れることにしています。食べものとか事件とかを取り上げます。それを自分が感じたままに、飾らずにストレートに熱意を持ってお話することにしています。するとこれに対する皆さんの反応は、抜群に良いです。演題よりも受けます。
郷に入れば郷の話をする。これが飽きられない講師のコツのようです。
さて膝ネタの第3回目をお届けいたします。
(63)話し上手
聞く人が知っている内容を30%以上入れて話すことです。
まずご当地の話題などから入ると、聞き手は心を開きます。
(64)できる営業マン
ほとんど例外なく、自分はしゃべらず、売り込まず、相手にしゃべらせています。
相手から「実はネ!」と相談が出てくる人間関係をつくる達人のことです。
(65)新事業立ち上げ
まずお客様を集めることです。そして、欲しい商品を聞き、その商品を提供することです。
金がなくても、商品がなくても、人がいなくても、何とかビジネスは立ち上がります。
(66)正解
マーケティングには正解がいくつもあります。しかも絶えず変化します。勝ち名乗りをあげてこそ正解の証しです。
(67)新商品開発
今、わが社で一番売れている商品が売れなくなるような商品を作ることです。しかしバカ野郎・・と怒鳴られます。作らないと他社が作ります。
(68)修業
「形」から入って「心」に至ることです。「形」ができるようになれば、あとは自然と「心」がついてきます。器が人を作ります。
(69)二番手
いつでも一番になれる二番でいる事です。風当たりがそれほど強くないからです。最強の内弁慶ともいいます。
(70)老いの自覚
「豊かな老い」とか「人間らしい老い」には目もくれず、それぞれ毎日を生き、老い、そして恐れずに死んでいくことです。
他人に迷惑をかけないで生きることなど、誰もできないし、又、迷惑をかけられることは、必ずしも嫌な事ではないのです。
(71)データーベース・マーケティング
お客様の「好み」を管理することです。人は好きなことを繰り返すからです。社外に漏れると、意外と市場価値がつきます。
(72)必勝のマージャン
簡単です。勝負は負けてもいいやと思っている人を捜すことです。
(73)ギャンブル
勝っているときに止めることです。そろそろ止めどきですと、誰かに袖を引いてもらうことです。難しいのが相場です。
(74)オセロ
時代は、隅っこの1人が全部をひっくり返します。オセロのようなものです。真ん中より隅っこに居て、時機をうかがうことです。
(75)恩とは
かけた恩は水に流し、受けた恩は石に刻むことです。
しかし逆が多いのが現実です。
(76)カタログ
お客様の欲しい情報だけを載せることです。電話番号と地図は、おもて側に大きく印刷します。
しかし実際は何故か逆が多い。
(77)キャリア
キャリアは積むものではなく、極めるものです。自分の強い所をさらに強くする事です。
(78)クイック・レスポンス
とにかく、よい返事をしようと遅くなるより、24時間以内に連絡し、お客様から教えを乞うことです。
お客様は傷ついた心をいやしてくれるのを待っているのです。
(79)ヨイショのマーケティング
下手な人に「上手い!」「大統領!」と合いの手を入れてあげることです。やる気を起こし、あなたの期待に応えようとします。
(80)前始末
事前に、あらゆるケースを想定して準備することです。なかなかむつかしい気配りです。
(81)「××横町」のマーケティング
同業態のお店を1ケ所に集める作戦です。
ラーメン横町,中華街,秋葉原,アメ横,シネマコンプレックス等、お店の集まる所に人は集まります。
(82)視察
視察先がたいしたことをやっていないと思ったら、自分のレベルが低いと言うことです。問題意識のない人には、よい所が見えません。
(83)子育て
親の言うことは聞かず、親のすることはすぐ真似ます。
いつも「ほめる」親には、やさしい子供が育ちます。
(84)好み
第一印象で、一発で決めることです。あれこれ迷うとカスをつかみます。
特にパートナー選びにはベストの方法です。
(85)コミュニケーション
返事が返ってくる言葉を、かけるところから始まるものです。仕事、役割、情報、喜怒哀楽を分かちあい、共有することです。
しかしコト起こると必ず原因の第1位に、リンクされる不思議なキーワードです。
(86)採用
自分より優秀な人を採ることです。将来その人に食べさせてもらうようになるからです。
(87)困難
人をダメにするか、逆にたたきあげるかのどちらかになります。
その人のレベルや大きさに合ったものが廻ってきます。
(88)自分価値
自分の市場での価値(値段)は、給料の3分の1が相場です。
あとは、どれだけ含み資産があるかが勝負の分かれ目です。その場に立たないと分からないものです。
(89)心のマーケティング
安定させるのがむずかしいものです。
いつもころころと転がるものです。マーケティングとは、その心の先回りする作戦行動です。
(90)安全運転
車は常にきれいにしておくことです。きれいにしていると、なぜか無事故で安全運転につながります。
(91)高度化
質がよくなることです。複雑になることではありません。
(92)プロの営業
お客さんを安全地帯からひきずり出して、ドキドキとする答えのない世界を一緒に探検する人のことです。
お客さんに情熱菌を植えつけ、時にはお客さんをクビにもします。
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