Home > 通販支援Blog > EC運営 > ネット通販をプロデュースする! > ショッピングカート内の動きに注目

EC運営

ネット通販をプロデュースする!ナビゲータ写真
記事一覧へ

戦略的なWebサイト構築・運営を手掛けるエクストラコミュニケーションズ社より、多くのECサイトを手掛けてきた実績ノウハウをお伝えします。

(株)エクストラコミュニケーションズ   代表取締役 前野 智純

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を考える

ショッピングカート内の動きに注目

2005年04月12日|コメント(0)トラックバック(0)

■□■┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏□
□■  ネット通販               
■□ 【第11回】 「ショッピングカート内の動きに注目」
□   有限会社エクストラコミュニケーションズ  代表取締役  前野智純
□                http://www.excom.co.jp/      
■┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏□

前回は、【第10回】「SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)
を考える」と題して、Blogに変わる販促媒体として注目されるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)についてご紹介させていただきました。

今回は新たに講師、前野智純氏をお迎えしての連載スタートです。

初回はサイト運営においても非常に重要となるアクセスログ解析に関する話題でお届けします。


ネットショップ運営者のみならず、インターネットを使って何らかの商行為を行うすべての人にとって、アクセスログの解析は欠かすことのできない重要な作業です。

例えばネットショップであれば、「商品を購入してもらうこと」がサイトの目的であることは当然だと思います。いつ、どこから、どのページに来て、どのような推移で商品購入に至ったのか。反対に、商品購入に至らなかった人はどのページで去っていってしまったのか。あるいは、検索エンジン経由の人は、どこからどんなキーワードで来てくれているのか・・・。

こういったマーケティングにおける重要なデータは、アクセスログを解析することで取得することができるのはご存じの通りです。

───────────────────────────
■外部からの誘導と内部での誘導
───────────────────────────

インターネットのプロモーションには、「外部からの誘導」と「内部での誘導」の2種類あります。

外部からというのは、検索エンジンや他のサイトからのリンク、あるいは新聞や雑誌などのアナログメディア経由でアクセスを集める(集客する)ことが目的です。

一方、内部での誘導は、サイトを訪れたユーザーをいかにゴール地点に誘導するかが目的です。ネットショップの場合のゴールは商品購入ですね。

訪問者数に対する商品購入者数の割合(コンバージョンレート)が、「内部誘導」の成否を判断する指標だと言えるでしょう。

「売れる」サイトにするためには、まず内部誘導に重点を置くべきです。
これがなおざりなままでは、いくら集客活動に力を注いでも意味はありません。

それには、ウェブ・ユーザビリティの教科書に載っていることだけではなく、アクセスログを解析して実態を洗い出し、仮説を立てて検証する。その繰り返しで、サイトを成長させていくより他ありません。

───────────────────────────
■「ページ推移」で内部誘導の問題点を探る
───────────────────────────

アクセスログの解析で得られるデータは、どれもネットショップにおいて貴重なものですが、内部誘導の実態を把握するには「ページ推移」を確認することが最も重要です。
これは、ひとりのユーザーがどこからどのページに来て、どんなページを経由したのかを集計したデータです。

ページ推移のデータを取得することによって、その人は最終的に購入したのか、しなかったのか。資料請求はしたのか、しなかったのか。動きが止まるページはどこなのか。ゴールに誘導できているのか。これらを調べて問題点を推測し、改善を繰り返すという、ネットならではの「T.A.E(Trial and Error=試行錯誤)マーケティング」を実践することができるのです。

ただ、ここで気を付けたいことがひとつあります。

それは「ショッピングカート内の推移」も分かるかどうかです。

───────────────────────────
■ショッピングカート内の動きも分かるツールを
───────────────────────────

多くのネットショップは、ショッピングカート(買い物かご)のウェブプログラムを使用していると思います。ところが、ログ解析ツールが動的ページに対応していない場合があり、ショッピングカート内のページ推移を正確に把握できていないネットショップが結構あるのです。

もちろん、これはショッピングカートだけではなく、CMS(コンテンツ管理システム)でサイトそのものがデータベースから動的に生成される場合も含まれますが、ほとんどのネットショップがショッピングカートを使っていることを考えると、動的コンテンツも解析してくれるログ解析ツールかどうかは、意外と重要なファクターなのです。

これができないと、ゴール地点に導く最後のプッシュ、営業で言うクロージングの部分が見えてきません。もしかしたら、商品をカートに入れてから購入するまでの間に止めてしまっている人が多いのかもしれませんし、そうではないのかもしれません。

これでは、サイトの実態を正確に洗い出しているとは言えませんよね。

カートに商品を入れた後でキャンセルするというのは、ひょっとすると非常に重要な問題を孕んでいるのかもしれません。カート内のどこかに重大な欠点があるのか、何かの表記が不信感を植え付けているのか、あるいはプロセスが煩雑すぎるのか。いずれにしても、一度商品をカートに入れた人が、どれくらいの割合で実際の購入まで進んでくれているのかを把握することは、実に重要です。

その意味でネットショップ運営者の皆さんがログ解析ツールを選択する際は、

 ☆────────────────☆
 ☆動的なページも正確に解析できるか
 ☆────────────────☆

を、選択基準のひとつに加えることを忘れないで下さい。


※CMS(コンテンツ管理システム)とは?
 テキストやグラフィックなどのさまざまなデジタル・コンテンツを収集、
 登録して統合的に管理し、更新・配信する仕組み、またはそれを実現す
 るソフトウェアの総称。

┼─────────────────────────────────┼
♪「ショッピングカート内の動きに注目」に関するコラムはいかがでしたか?
 次回も引き続きネット通販に関する様々な話題をご紹介する予定です。
 ご期待下さい!

 ▽「ビジネスブログパック」をリリース予定!
          エクストラコミュニケーションズ
  詳細は以下のHPよりお問合せ下さい!!
  http://www.excom.co.jp/
┼─────────────────────────────────┼

トラックバック(0)

・このブログ記事を参照しているブログ一覧:

ショッピングカート内の動きに注目


・このブログ記事に対するトラックバックURL:

http://www.scroll360.jp/mt/mt-tb.cgi/55

コメントする

Home > 通販支援Blog > EC運営 > ネット通販をプロデュースする! > ショッピングカート内の動きに注目