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(株)エクストラコミュニケーションズ   代表取締役 前野 智純

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「今さら聞けない・・」アクセスログ解析FAQ集!!(犬塚)

2009年01月13日|コメント(0)トラックバック(0)

POINT

『FAQ 1、PDCAサイクルって?』
『FAQ 2、自社の数値が良いのか悪いのかわからない・・そんな場合は?』
『FAQ 3、YahooとGoogleではどちらの検索エンジンからの訪問が良い?』
『FAQ 4、セッションとユニークユーザーの違いって?』

無料解析ツール「Google analytics」が登場して以来、日増しにニーズが高まっているアクセスログ解析。サイトを運営していく中で、アクセスログ解析はもはや欠かすことのできない分野として浸透されてきたように思えます。

そこで今回は、アクセスログ解析を導入しているサイト運営者を対象に、「今さら聞けない・・、知らないとマズイ・・」というテーマのもと、弊社に寄せられてきたサイト運営者の声をFAQという形でまとめました。


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■FAQ 1、PDCAサイクルって?
 聞けない度:★★★★★
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【Answer】
Plan(計画)→Do(実行)→Check(検証)→Action(改善)

というマネジメントサイクルのことで、ウェブサイトでは、ログ解析を使って改善していく方法を指します。
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ウェブサイトに完成形はありません。常にログ解析の数値をもとに仮説・検証を行いながら、より良い形へ改善を行っていく必要があります。ウェブ運営においては、この

Plan→Do→Check→Action

のマネジメントサイクルを繰り返す改善法しか存在しないといっても過言ではないほどです。


下記にログ解析を使用したPDCAサイクルのプロセスを記載します。参考にしてください。

【プロセス】
■現状分析
現状1ヶ月の数値を測定し、ベースラインとして設定します。

■テーマ・目標設定
目標設定と、どの部分を改善したいのかテーマを決めます。
例:製品ページのアクセスを1.5倍にする。

■仮説
ログ解析から分かる問題点の抽出と新たな改善策を導きます。
※ログ解析も万全ではありません。解析結果以外からもサイトをより良い形にするための案を
 考えていきましょう。

■改善
改善したページは一度にまとめてアップしましょう。アップ日は必ず記録します。

■検証
実際の改善策が正しかったのかどうか検証します。
※検証期間には短くとも1ヶ月は設定しましょう。


これらプロセスをいかに継続して実践できるかが、キーポイントです。


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■FAQ 2、自社の数値が良いのか悪いのかわからない・・そんな場合は?
聞けない度:★☆☆☆☆
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【Answer】
Google Analyticsのベンチマーク機能を使用すれば、他社の数値と比較できます!
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解析ソフトにログインし、数値を見る・・・、ページビュー数、訪問数、新規セッション率・・。
でも、色々な解析項目を見てもその数値が良いのか悪いのかすらわからない・・。
こんな経験ないでしょうか。

弊社のようなコンサルティング業務をおこなっている場合であれば、何十、何百社のログ解析の数値による平均値というものを把握していますが、サイト運営者の場合はこれらは把握することは難しいと思います。ログ解析データ自体がそもそも企業の内部情報だからです。

しかし、実は無料のアクセスログ解析ツールである「Google analytics」では、ベンチマーク機能というものがあり、他サイトの平均値を知ることができます
しかも、「ショッピング、スポーツ、食品・飲料、家庭・園芸、産業」などど100以上にカテゴライズされた中から、自社にあったカテゴリーの平均値と比較することができます。
これにより自社の数値が平均以上もしくは以下なのか知ることができ、ひとつの目安として利用できます。
※Google Analyticsで自社サイトの情報も匿名で提供する必要があります。


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■FAQ 3、YahooとGoogleではどちらの検索エンジンからの訪問が良い?
 聞けない度:★★☆☆☆
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【Answer】
優劣はありません。しかし、YahooとGoogleとでは、利用するユーザーの性質が違います
サイトの性質と自社サイトのユーザー性質とが合致しているのかを見る必要があります。
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こちらも良く聞かれる質問のひとつです。
日本における検索エンジンのシェアを考えると、Yahoo利用ユーザーのほうが多いため、アクセスログ解析の結果もYahooのほうが多い傾向があります。
また、一般的には、Yahoo利用ユーザーよりも、Google利用ユーザーのほうがパソコンのリテラシーが高いという性質もあります。

そのため、例えばウェブサイトを制作するためのソフトウェアを販売するサイトであればGoogle利用ユーザーのほうが圧倒的に多いはずです。

このように自社サイトの対象ユーザーの性質と見比べて、想定通りのユーザーが使用しているのか見る必要があります。

※対象年齢層が高い農業用品を販売しているサイトにもかかわらず、Googleの利用ユーザーが多い場合は、Yahooの検索エンジン対策に問題があるかもしれません。

また、どちらの検索エンジンユーザーが利用しているのかを知ることは、リスティング広告を利用する際のひとつの判断基準にもなります。
リスティング広告の出稿を考えている際、YahooのOvetureか、もしくは、GoogleのAdwordsかどちらを利用するのかという場合の判断材料になるからです。


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■FAQ 4、セッション(訪問数)とユニークユーザー(訪問者数)の違いって? 
 聞けない度:★★★☆☆
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【Answer】

■セッション
サイトを訪問してから退出するまでの一連の行動のことで、何ページ閲覧しもセッションは1とカウントされます。
ただし、ブラウザやパソコンを閉じて、再びサイトを訪れると、違うユーザーとカウントされます。

■ユニークユーザー
セッションよりも厳密に個人を特定するもので、ブラウザやパソコンを閉じて再び訪れても同じ人物とみなされます。
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例えば、私が、午前中にAサイトを訪れ(※訪問後ブラウザを閉じます。)、再び午後に同じAサイトに訪れます。
この場合のセッションは、2、ユニークユーザーは1となります。

これらの違いを知っておくことは重要ですが、アクセスログ解析を見ていくうえではセッションを基準において判断していけば良いでしょう。
間違っても、過去の数値を比較したりする際、セッションとユニークユーザーを混合しないでください。


<次回も犬塚さんが担当されます>

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