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実際にECサイトを運営し、立上げから売上を2年間で10倍にまで成長させた当社担当者が、実際の経験談を少しドロくさいお話を交えながらお伝えします

(株)スクロール360   ECサイト運営担当 袴田

売り場を育てる〜ECなんてキレイなもんじゃない!

2005年04月25日|トラックバック(0)

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□■  ネット通販をプロデユースする!/ ☆NEW!☆売り場を育てる 
■□ 【第1回】「ECなんてキレイなもんじゃない!」
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■「ネットで何か販促策はないか!」
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「ネットで何か販促策はないか!」
ネット販促
幹部が集まる販売会議の席で、いつも決まって言われてきた言葉だ。
まさに、耳タコ状態。夢にまで出てきそうな言葉。
ネットの受注目標値は、大きく達成できているのに、いつもこの欲求にうなされていた。

「もう、できることは全部やりました!」

いい加減に、開き直って、そう答えることもあった。
けれど考えてみれば、通販事業の中でも、ネット受注が期待されるようになった証(あかし)、とも言えるのだ。

当社がインターネット部門を設立したのは、2000年4月のこと。
当時は、わずか5名の部署だった。

インターネットに関わる情報が、市場で錯綜する中、5人のメンバーは、それらの情報に振り回されながら、わけもわからず動き始めた。

 「インターネットを使った新しいビジネスを始めませんか?」

 「是非、貴社とコラボレーションしたいのですが...」

 「お客様を囲い込むなら、レコメンド機能を!」

 「やっぱり、楽天のようなモールへ出店すべきでしょう」

 「楽天に頼る前に、まずは自社のECを充実させるべき!」

 「セキュリティは万全ですか?」

 「大量のアクセスに耐えられるシステムインフラはいかが?」

などなど、どこから手を付けていいのか。
どれが正しい選択なのか、誰もわからなかった。
このことは、役員とて同じ。

経営会議でブレゼンし決裁を求めても、納得できるような肯定も否定もない状態だった。

こんなふうにして、インターネット部門設立後、しばらくの間は、まさに暗中模索の月日が流れていった。

 「いいと思ったことをやる!」

 「ダメだと思ったことは、すぐにやめる!」

と、半ば開き直り、地に足が着き始めるまでに、一年以上の月日が過ぎてしまった。

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■「ウチが最初だと思うことは、すぐにやれ!」
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その後、なんとかECサイトと言える状況まで持ってくることはできたものの、その時には、すでに他社から遅れてしまっていることは歴然だった。

 「今のウチに必要なのは、スピードだ!」

 「出遅れていることは、すぐに巻き返せ!」

 「ウチが最初だと思うことは、すぐにやれ!」

これが事業部長の口癖。
確かにそのとおりなのだか、それを実行に移すためには、多くの労力と、素早い判断が必要だった。

そんな状況に追い討ちを掛けるように、改革的なネット戦略の立案も平行した。

目の前の結果と将来の計画を同時にこなさなければならないのだ。

そんな状態であるがゆえ、インターネット部門は、不夜城と化した。
社内で最も残業の多い部署になってしまったらしい。

"らしい"というのは、社内の他の部署と比べてどうであったのかなど、気にする余裕すらなかったから、そう言わざるをえない。
ネット販促
このような状況下でありながらも、唯一の救いは、結果が伴ってきたことだった。
とうてい無理だと思っていた平成16年度の受注予算もクリアできる傾向が見えたその頃―

「ネットの受注目標を、さらに上げる!」

と、上からの指示が下された。息つく暇もない。


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■「ネットの受注目標を、さらに上げる!」
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けれども、とにかく突き進むしかなかった。

そして、また上方修正された目標に近づくと、またさらに目標を上げられた。

まるで、ゴールが近いと思った矢先に、さらにゴールが遠のいたようなマラソンランナーのような心境。
もちろん不夜城は、さらに続いた。

結果的に平成16年度が終わってみると、前年度対比4倍強の受注にまですることができた。
この成果の中には、さまざまなトライ&エラーが、そして、インターネット部署全員の努力が染み込んでいる。

その経験の一部を、これからのメールに綴ろうと思う。


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♪ネット通販をプロデユースする!/売り場を育てる の新連載、
 初回の「ECなんてキレイなもんじゃない!」コラムはいかがでしたか?
 次回も引き続きEC運営に関してさらに深くご紹介していきます!
 ご期待下さい!

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